大手百貨店は2021年の福袋に関し、新型コロナウイルスの感染対策として店頭の混雑を避けるため、事前予約制にしたり、販売開始を年内に前倒ししたりする。地域応援や自粛が続いた結婚式をテーマにしたほか、自宅時間を楽しめる福袋など「巣ごもり需要」を意識した商品も用意した。

松屋銀座は20年の福袋と比べて販売個数を2割減とし、事前予約などで年内と年始に半分ずつ販売する。結婚式を自粛したカップル向けには、指輪や記念撮影、ホテル宿泊などをセットで売り出す。

Words and phrases