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9月27日に日本の中部地方で火山が噴火、灰と岩石を空中に噴出し、約150人の登山者が頂上付近の山小屋に避難を余儀なくされた。3067メートルの御嶽山の噴火は正午頃に起こり、噴煙が南側斜面を3キロメートル以上も流れ下ったと気象庁は発表した。テレビの映像には、登山者に人気の山頂からもくもくと吹き上がる巨大な噴煙が映し出された。警報なしに噴火した火山の山頂付近で登山者約50人が発見されたが、後に死亡が確認された。下山した登山者らは、石が雨のように降り注ぎ、熱い灰が宙を覆うという、恐怖の光景を報告した。地元のメディアによると、長野県と岐阜県にまたがる御嶽山の前回の大きな噴火は1979年で、当時、20万トン以上の火山灰を放出したという。 (Sept. 28)

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