Sample newspaper article

1945年8月の広島、長崎への原爆投下から来年で75年を迎えるのを前に、米西部ロサンゼルスの全米日系人博物館で9日、特別展「きのこ雲の下で 広島、長崎と原爆」が始まった。広島で被爆した日系2世のジュンジ・サラシナさん(90)は記念イベントで「被害が何代も続く原爆の恐ろしさを次世代の若者に知ってほしい」と訴えた。

広島、長崎両市との共催で来年6月7日まで。太平洋戦争中の強制収容や名誉回復など日系人の歴史を伝える同博物館で、原爆をテーマにした展示をするのは92年の開館以来初めて。 (KYODO)