たいまつのように日本を明るく照らしたい―。三菱地所は17日、東京駅前に建設する、高さ約390メートルの日本一の超高層ビルを「トーチタワー」と名付けると発表した。最上部に展望施設を備え、英語でたいまつを意味するトーチをイメージした外観も公表した。2027年度の完成を目指す。

トーチタワーは地上63階建てで、三菱地所が開発を進める丸の内エリアに位置する。62階と屋上の63階には富士山を望むことのできる展望施設を設ける。57~61階に高級ホテルを入れ、低層部には2千席のホールや商業施設も整備する。

一帯の再開発エリアの名称は「トウキョウトーチ」に決定した。