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大谷 真生 さん<br />パナソニック コネクト株式会社 パブリック営業本部 営業3部 営業1課課長
パナソニック コネクト株式会社
大谷 真生 さん
パブリック営業本部 営業3部 営業1課課長
大学では経済学を学び、2011年にパナソニック システムソリューションズ ジャパン(株)(現:パナソニック コネクト〔株〕)に入社。社会のインフラ構築を目指し、道路担当営業、政治担当を経て、現在は中央省庁担当営業として省庁横断でのデジタル化に寄与。

インフラ整備を通してより豊かな社会をつくる仕事に従事

パナソニック コネクト(株)はお客様の「現場」に貢献し、課題解決を提供する会社。企業パーパスに『現場から社会を動かし 未来へつなぐ』を掲げ、サプライチェーン・公共サービス・生活インフラ・エンターテインメントのそれぞれの「現場」において、これまでのモノづくりで培った知見とノウハウをサービスやソリューションとつなげることで、イノベーションをもたらしている。DEI(Diversity, Equity & Inclusion)推進にも積極的で、現場ソリューションカンパニーのパブリック営業本部に所属する大谷さんは、仕事に奔走する傍ら、2021年に約1カ月の育休を取得。大谷さんの仕事とプライベートに対する思いなどを伺った。

― 大学卒業から入社までの経緯を教えてください。

大谷 学生時代、中国などアジア圏へ旅行をした際に、整備された街を少し離れるとバラックがある、というような「貧富の差」を感じる場面に遭遇しました。「誰もが安心して豊かに暮らせる世界」について学びたいと思い、ゼミでは途上国の経済問題を分析する「開発経済学」を専攻しました。就職活動が始まり、弊社の人事採用の説明を受ける中で、「インフラ整備は広く社会を支え豊かにしていく仕事だ」と伺い、大学での学びとマッチすると興味を持ちました。また、当時の人事採用が大変面倒見のいい方で、先輩との面談を調整してくれたり、社内の様子を丁寧に説明してくれたりと親身になってくれて、弊社(当時:パナソニック システムソリューションズ ジャパン〔株〕)への入社を決意しました。

― 入社の年は東日本大震災が起きた年(2011年)でした。影響はありましたか。

大谷 余震が続く中を約3週間、大阪の枚方での入社後研修に参加しましたが、家族は東京にいるため、正直、心配と不安が交錯する日々でした。その後、5月から埼玉県で営業研修があり、北関東のお客さまを担当しました。営業で出歩くたびに、傾いたビルや電柱、ブルーシートで覆われた家屋など震災の爪痕に触れ、改めて社会のために尽力したいという思いが強くなりました。ですから、営業研修終了後の配属の際は迷わず「公共のインフラに携わる仕事をしたい」と希望を出しました。

最初に配属されたのは、道路担当営業です。全国の道路・河川を監視するカメラや渋滞検知システム、高速道路のETCゲートの設備などに関わりました。その後、2年間社外出向を経験したのち、2021年度からは霞が関の中央省庁の担当営業となり、デジタル庁を含む省庁横断でのデジタル化に寄与するべく、新規事業開拓を推進しています。例えば、現在は全国の医療機関でマイナンバーカードを活用した顔認証付きカードリーダーが普及していますが、その約6割に弊社の製品を納めることができ、大きな実績となりました。ただ、中央省庁担当となった2021年はコロナ禍だったため、お客さまに直接お会いする機会が少なくなり、これは打撃でした。営業にとってお客さまとの関係性を構築することは、最初の大事な仕事です。打ち合わせもままならない状況が続き、withコロナの中、どうすれば当社の価値を効率的に訴求できるか、今も模索中です。

男性の育休取得普及のためには上に立つ者が率先して利用することが大事

― 2019年にはご長男が、2021年にはご長女に恵まれ、2人目のお子さんが生まれた際には育休も取得されたそうですね。そのときの状況を教えてください。

大谷 弊社では2018年から男性が育児休業を取得する会社を目指した取り組みをスタートし、わが家の長男が生まれた2019年には、徐々に取得者が増えつつある状況でした。ただ、このときは私が社外に出向したばかりだったために育休取得に踏み切れず、そのことがずっと心残りでした。長女が誕生した2021年度は、ちょうど私が課長に昇進したタイミングで、今度こそはと1カ月の育休取得の相談をしたところ、上司はとても前向きで、『上に立つ者こそ率先して活用するべきだ』と背中を押してもらえました。課内メンバー(当時:男性6名、女性1名)に取得2カ月前に伝えたところ、反応は「男性でも1カ月も取れるんですね」というもの。育休制度は知っていても、男性も女性と同様に利用できることを把握していない人も多いと分かり、周知の大切さを痛感しました。

― 育休期間中のことを詳しく教えてください。

大谷 7月中旬から育休を取得する予定でしたが、7月上旬に長男がRSウイルス感染症にかかり入院することになってしまいました。当時2歳になったばかりで、入院には親の同伴が必要と病院から言われました。慌てて上司に掛け合い、ファミリーサポート休暇制度(家族の看護や子どもの学校行事への参加などの事由ごとに、年5日まで休暇取得が可能)や有休を活用しながら前倒しで長男との入院生活をスタートさせ、それが育休の始まりとなりました。おかげさまで長男は大事に至らず、その後出産した妻とも再会し、ようやく家族4人での生活となりました。私は家事をやったり、息子の面倒を見たり、長女を散歩に連れ出したり。24時間家族と過ごす時間はとても楽しかったです。

育休中、何かあればメールやオンライン会議ツールなどで職場と連絡を取ることはできました。ただ、“育児休業”と言うだけあり、連絡を取る余裕はなく、育児に専念していました。専念できる環境を上司・メンバーが作ってくれたのだなと感謝しています。ちょうど大きく仕事が動くことのない時期だったこともあり、1カ月後の仕事復帰にも支障はありませんでしたね。

― 育休後、仕事の進め方などに変化はありましたか。

大谷 育休が終わったからといって、もちろん育児が終わるわけではありません。今は始業前と定時後が私にとっての育児タイムです。時短制度などもありますが、残業しなくて済むよう仕事を調整することで、平日の育児タイムを確保しています。子供が親と過ごすことを楽しんでくれるのは小学生くらいまでと感じています。ですから、この期間は極力定時に上がって、子どもとお風呂に入ったり、一緒に食事を取ったりして、しっかり子どもと向き合いたい。そこで私は、スケジューラーに「18時以降の打合せはできるだけ“不可”で」と入力し、残業を減らす活動を個人的に推進しているところです。

妻も仕事を持っていますし、夫婦2人での子育て協力体制は必須です。過去から在宅勤務に関する制度はありましたが、コロナ禍以降、業務に支障がない限り多くの社員が活用するようになり、リモート会議などの環境も整っています。他にも弊社にはフレックスタイム制度や、子どもが小学6年生になるまでは時短勤務できるワーク&ライフサポート勤務制度などがあり、社員なら誰でも使うことが可能です。育児や介護など、さまざまな状況にいる人がこうした制度を使いながら、仕事もプライベートも充実させ、仕事での成果を出し、お客様に貢献できるようになればいいなと思っています。

左:横浜市リーグに所属する会社サッカー部の活動にコロナ以降参加ができず。子どもたちも成長し、動けない身体に鞭を打つ タイミングを見計らっています。<br />右:妻の実家が海の近くで、海岸は帰省時の定番お散歩コースの一つ。そろそろ子どもたちも海水浴デビュー させたいと考えています。
左:横浜市リーグに所属する会社サッカー部の活動にコロナ以降参加ができず。子どもたちも成長し、動けない身体に鞭を打つ タイミングを見計らっています。
右:妻の実家が海の近くで、海岸は帰省時の定番お散歩コースの一つ。そろそろ子どもたちも海水浴デビュー させたいと考えています。

子どもたちが生きる未来のため公私ともにできることを前向きに

― 大谷さんにとって、今、息抜きになっているのはどんなときですか。

大谷 もともとサッカーが趣味だったのですが、コロナ禍もあり、今は少人数でフットサルなどをやっています。あとはやはり子どもと遊ぶのが一番の息抜きですね。同時に夫婦の時間も大切にしたいので、ときには実家の両親に子どもたちを預けて、夫婦で食事に出掛けることも考えています。夫婦一緒での息抜きは大事ですから。

― 最後に、大谷さんが大切にされている信念があれば教えてください。

大谷 私は現場を見ることを大切にしています。現場というのは、仕事でお付き合いするお客様の「現場」はもちろん、子どもたちが大きくなったときに生きる「社会」も含まれます。どんな小さなことにも目を向け、みんなの気付きを集めて形にしていくのが弊社の仕事の醍醐味です。これからもコミュニケーションを大切にし、小さな困り事をスタート地点に大きな事業をつくっていけたらと思っています。

もう一つ、大切にしているのは「感謝を忘れない」ということ。私は『かけた情けは水に流せ、受けた恩は石に刻め』という言葉が好きで人生訓にしています。自分がかけた情けをいつまでも「あの人にやってあげた」などと思わず、逆に人から受けた恩は大切にしよう、ということですね。受けた恩というのは自分自身を形成する糧になりますし、またその恩によっていい人間関係を持つこともできるのだから、感謝を忘れず、自分ができることは人にもしてあげることで、公私ともに充実した人生を送れたらと思います。


パナソニック コネクト株式会社

2022年4月1日、パナソニックグループの事業会社制への移行に伴い発足した、グローバルで約28,500名の従業員を擁し、売上高が9,249億円※の、B2Bソリューション事業成長の中核を担う事業会社です。当社は、企業としての存在意義であるパーパスを、「現場から 社会を動かし 未来へつなぐ」と掲げています。このパーパスには、製造業100年の知見とソフトウェアを組み合わせたソリューションや、高度に差別化されたハードウェアの提供を通じて、サプライチェーン・公共サービス・ 生活インフラ・エンターテインメントのそれぞれのお客様とつながり、お客様の「現場」をイノベートすることで、人と自然が共存できる豊かな社会・地球の「サステナビリティ」と、一人ひとりが生きがいを感じ、安心安全で幸せに暮らすことができる「ウェルビーイング」の世界を目指していきます。
※2021年度、旧パナソニック株式会社コネクティッドソリューションズ社として

● 本社:〒104-0061 東京都中央区銀座8丁目21番1号 住友不動産汐留浜離宮ビル

● URL:https://connect.panasonic.com/jp-ja/


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