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環境省は7月4日、大阪市住之江区の大阪南港で、強い毒を持つ南米原産のアリ「ヒアリ」が確認されたと発表した。国内でヒアリが 確認されたのは4例目。女王アリとみられる個体もあり、同省は繁殖の可能性を含め調査している。

国土交通省は4日、全国933港の港湾を管理する自治体などに対し、中国との航路がある場合には駆除対策を取るように要請した。