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日本政府観光局が１月19日に発表した2015年の訪日外国人客数は、前年比47.1％増の1973万人と、過去最高になった。2014年は1341万人だった。訪日外国人数が出国日本人数を上回ったのは45年ぶり。政府が2020年の目標とした年間2000万人は達成が確実となった。訪日外国人客数の大幅増加の要因は円安、格安航空会社による羽田空港からの発着陸の増加、東南アジアの国に対すビザの緩和などがある。国別では、中国からの訪日客の499万人が最も多く、次いで韓国の400万人、台湾の367万人となった。訪日外国人客による消費額も3兆4800億円と、過去最高になった。 (Jan. 20)