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The Japan Times 通訳・翻訳キャリアガイド2012

異文化コミュニケーション研究を通じて通訳翻訳をとらえる

The Japan Times 通訳・翻訳キャリアガイド2012

通訳・翻訳に関する理論を体系的に研究

 異文化コミュニケーション研究科は、学部を持たない独立研究科として、2002年に設置された。異文化コミュニケーション学は、既成の多様な学問分野の研究成果を生かしながら、学際性の高い学問として新分野を形成している。

   大学院の研究領域は、「異文化コミュニケーション」「環境コミュニケーション」「言語コミュニケーション」「通訳翻訳コミュニケーション」の4つに分かれている。相互に連関する科目も多く、各々が密接にかかわり合いながら「持続可能な未来に向けた新しい異文化コミュニケーション学」の構築を目指して研究が進められている。

   通訳翻訳研究では、単なる通訳翻訳技能訓練にとどまらず、異文化リテラシー、異文化コミュニケーション、言語と文化の諸問題を踏まえ、通訳・翻訳に関する理論を体系的に研究する。

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異文化への深い理解が技能向上につながる

平賀正子先生
ロンドン大学大学院博士課程修了。放送大学教養学部助教授を経て、立教大学大学院教授。専門は、言語学、語用論、隠喩研究。人間的な営みとしての「ことば」が研究の対象。

大学院の研究科であるため、通訳・翻訳の技能養成のみを目的とした専門校と違って、理論研究に重きが置かれています。実践面では、東京のUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)との提携で、毎年1、2名という限定枠ながら長期インターンシップ制度が設けられています。

 資格の取得や技能の向上を目指す人にとって、理論は二の次と考える向きがあるかもしれませんが、体系的理論の裏付けによってこそ、高度な技能の習得が可能になるのではないかと、私は考えます。例えば、言語コミュニケーションの観点から見ると、日本語は英語よりも相づちを打つ回数が多い言語です。そして、日本語では相づちは「あなたの話を聞いていますよ」という意味で用いられるのに対し、英語圏では「今度は私が話す順番」という意味で使われることもあるのです。通訳・翻訳は異文化コミュニケーションの一種であり、こういった背景知識の習得が、より密なコミュニケーションを可能にします。





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異文化語用論

 

命令文はいつでも「命令」を表すかというとそうでもない。例えば“Have a nice day!”は、命令文で言ってこそ丁寧なのだ。選択必修科目のこの講義では、ことばの伝える意図が、いかに文化や状況に応じて変わり得るかを学ぶ。

School Data

所在地 〒171-8501 東京都豊島区西池袋3-34-1
問い合わせ先 独立研究科事務室 電話:03-3985-3321
ウェブサイト 大学HP  http://www.rikkyo.ac.jp/
研究科HP http://www.rikkyo.ac.jp/grad/i-c/
コース 「異文化コミュニケーション」「環境コミュニケーション」「言語コミュニケーション」「通訳翻訳コミュニケーション」の4分野を複合的に研究可能
通信・オンラインの有無 なし
開講時間 おもに平日夜間(18:30 ~ 21:40)、土曜日

募集概要

入学時期 4月
出願資格 入試要項を参照のこと
受講説明会 2011年7月30日(土)午後、11月26日(土)午後
選考内容・科目 入試要項を参照のこと
初年度納入金 1,271,500円(2011年度参考)
※詳細は大学HP上の「入試要項」でご確認ください
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通訳・翻訳業界総合ガイド2011-2012年度版

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