多様なビジネスにかかわる実務(産業)翻訳の中でも、特に需要の高い医療、金融、特許といった専門分野の講座を開設。『メディカル翻訳』『証券金融翻訳』『特許翻訳』など、実務翻訳者としての武器となる専門分野を確立するうえで、最適なコースを多数取りそろえている。受講期間は講座によって異なるが、基本的には半年コースか1年コースとなっている。
講師は、各分野の第一線で活躍する現役の実務翻訳者が担当。教材も、各業界の専門家が使う教科書や資料をテキストにするなど、それぞれ業界の仕組みや専門知識がしっかりと習得できるカリキュラムとなっている。 特に専門性の高い『メディカル翻訳』のコースに関しては、メディカル翻訳者の講師に加え、現役の医師が専門的な医学知識を教えている。
毎回、予約殺到の人気となっている短期講座『バイオ実験ツアー』の授業風景
ILCの翻訳コースは1.2年の専門分野別コースで構成。成績優秀者は提携十数社の翻訳会社によるトライアルを団体受験し、プロのスタートラインを目指します。受講生や卒業生に対し、積極的にプロデビューのチャンスを提供。また、直前には『トライアル対策セミナー』を開催するなど、合格に向けたフォローも行っています。
受講生は、授業で毎回出される課題翻訳を定められた締切日までに「納品」します。講師は、受講生が納品した翻訳物をプロの目で添削指導。この課題翻訳を通して、受講生はプロの翻訳者として必要な品質の確保、生産性の向上などの資質を磨いていきます。一部の講座では、グループでの翻訳作業を取り入れることで、クラス全員が一緒にレベルアップできるように工夫。また、クラスメイトが自主的に集まって勉強会を開催するなど、学校自体が翻訳者としての人脈を形成する貴重な場となっています。
また、ILCではレギュラーコース以外にも、毎年、春期と夏期に短期講座を実施。最新のバイオテクノロジーと出会う『バイオ実験ツアー』や医学統計の基礎を学ぶ『医学統計講座』など、医療系を中心に、より専門性の高い講座がそろっています。
他分野の実務翻訳プログラムと同様に、前期と後期に分けられた1年間の専門コース。
前半は、「証券金融とは何か」をテーマに、アメリカの証券マンが実際に使用している米国証券外務員資格試験(Series7)のテキストを使用。金融文書の翻訳などを通して、翻訳スキルとともに、証券市場や債券、株式といった証券金融業界の仕組みを包括的に学習する。
後半の6カ月は、前半で学んだ証券金融業界の知識を生かし、より実践的な長文翻訳が中心。少人数クラスがひとつのチームとなり、個人ではなく、グループで翻訳作業に取り組む。
長年勤めた会社を退社し、オーストラリアへ短期留学したのですが、そこから英語を使った仕事がしたいと考えるようになり、ILCに入学しました。
この学校を選んだポイントは、実務翻訳の中でも、さらに細かく専門コースが開設されている点です。私は、実務翻訳者になるうえで売りとなるものがなかったので、ただ翻訳スキルを磨くのではなく、何か得意分野を作りたかったのです。
最初に『ビジネス文書一般翻訳』のコースで半年間学び、現在は『証券金融翻訳』と『特許翻訳』の2コースに通っています。コース選択に関しては、学校スタッフの方々にもいろいろ相談に乗っていただきました。
授業では、毎回課題が出され、次の授業で生徒が解答を発表。その解答に対して、先生がアドバイスをするという流れ。どのコースも講師はその分野の第一人者ばかりなので、一つひとつのアドバイスや経験談、模範解答が本当に勉強になります。また、英語だけでなく、日本語表現までしっかり指導してもらえます。
そして、この学校の最大の魅力は、ある程度の実力を身に付ければ、提携している翻訳会社のトライアルを受けられることだと思います。また、複数のトライアルに挑戦させてもらえます。先日、私もある2社から初めて合格をいただけました。
ILCでは、前を向いてがんばっていれば、必ずプロへのチャンスを与えてもらえるので、学習のモチベーションを維持するにも最高の環境だと思います。
菅原 栄先生
証券金融翻訳者。GIC証券株式会社マネージング・ディレクター。外資系証券会社で米国株式投資部長などを務めた経歴を持つ。ILCでは『証券金融翻訳』の講師を担当。
プロの実務翻訳として仕事をするなら、語学力を身に付けるとともに、専門とする分野の業界全体を知ることが必須となります。すべてを知ることは不可能でも、業界の仕組みさえ理解できれば、あとは応用といっていいでしょう。高度な専門知識の習得が、実務翻訳者としての基礎となるのです。
私が担当している『証券金融翻訳』でも、私自身が証券会社で働いていた経験を生かし、証券金融業界の基礎知識から裏事情まで詳しく教えています。また、情報の集め方から単語帳の作り方まで、プロ翻訳者としてのテクニックも惜しみなく伝授しています。
実務翻訳の顧客は各業界の専門家や関係者が中心。そういった顧客を満足させるには、スペシャリストとしての武器が必要なのです。
School Data
| 所在地 | 東京校:〒100-0014 東京都千代田区永田町2-4-11
フレンドビル2F
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| 問い合わせ先 |
電話:03-5157-1701 FAX:03-5157-1703 |
| ウェブサイト |
http://www.ilc-japan.com/tokyo/ |
| コース |
証券金融翻訳、契約翻訳、ビジネス一般文書翻訳、メディカル翻訳、治験翻訳、特許翻訳(日英/英日)、バイオ特許翻訳、バイオ英語など |
| 通信・オンラインの有無 |
あり(ビジネスライティングコースのみ) |
| 開講時間 |
9:30~21:15(クラス、曜日によって異なる) |
募集概要
| 入学時期 |
毎年4月、10月 |
| 出願資格 |
なし |
| 受講説明会 |
コース説明会を随時実施(要予約)、無料デモレッスンもあり |
| 選考内容・科目 |
レベルチェックテスト(自宅にて受験) |
| 入学金 |
25,000円 |
| 受講料(目安) |
8回コース100,000円~、19回コース150,000円~ |
| 短期講座はHPから参加予約を受け付けている |