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建築家隈健吾氏によるデザインが、2020年東京五輪の主会場に選定されたと12月22日、政府が発表した。大手建設会社の大成建設率いる事業体が競争相手を退け、施設を建設する権利を勝ち取った。総工費は1,490億円で、国際オリンピック委員会の期日より２ヶ月早い2019年の11月に完成が予定されている。A案として知られていた隈氏の案は、植物が覆う外観が特徴で、競争相手のB案に比べて高さが5メートル低い。近隣の明治神宮外苑の景観との調和を保てるように入念に デザインされている。収容人数は6万8000人で、サッカーワールド カップの決勝戦などを行う場合は、最大8万人に増やすことが可能 となる。 (Dec. 23)
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